FRLG色デオキシス乱数調整をした

こんばんはamumaです。

今回は以前中古ロムで当てた未使用オーロラチケットが残っていたリーフグリーンで色違いデオキシスの乱数調整に成功しました。

f:id:amuma5:20200512220121j:plain — ｱｲｷｬｯﾁ

FRLG乱数のやり方など結構忘れてる部分も多かったので、自分用のメモがてら記事を残します。

ロムについて

正直３世代のチケット系配布（夢幻・神秘・オーロラ・海図）について完全に改造かどうかを証明することは難しいところですが一応それっぽいものを載せておきます。
購入時点でアイテムやボックスのポケモンに怪しいものはなくマサキのネットワーク解放前で止まっていたので、おそらくルビー入手の手順が分からず詰んで売ったのでは？と思ってます。

f:id:amuma5:20200512220116j:plain — ふしぎなおくりもの

f:id:amuma5:20200512221410j:plain — 元祖配達員

ちなみにタマムシのイーブイも受け取らずに残っていたので本当に乱数調整をするためのようなロムでしたね。

手順

1. 初期seedの決定
自身のTID、SIDから色違いになる、目標にするseedとフレームを決める。

本来であればタマムシのイーブイや無人発電所のサンダー（いわゆるサンダーループ）で初期seed調査をするんですが、今回はフォロワーの方に調査済みデータを頂いたのでそちらを使わせて頂きました。感謝！！！！

高個体値を狙おうとすると結構大変ですが、今回は鑑賞＆コンテスト用に欲しかったので個体については不問にし、以下の個体を狙うことにしました。

f:id:amuma5:20200512222522j:plain — 目標seed

2. seed調整
エメタイマー等を使って実際に乱数調整を行っていきます。今回はぼんじりさんが作成されているCCTimerを使用させて頂きました。（許可を貰ってないのでリンクなし。）
FRLG乱数は任意のフレームに合わせるタイミングが二か所あるため、連続したタイマーの設定ができるものを使用することを強く勧めます。ｲﾝﾀｰﾈｯﾂにはびこる紹介記事などではエメタイマー二個使うやり方など示されていますが、今のご時世それをやる意味はありません。

具体的には、

DSLiteのソフト選択と同時にタイマー（初期seed決定用）スタート。ボタン等一切触らず、OPも飛ばさず見る。
一つ目のタイマー終了と同時にタイトル画面でAボタン。Aボタンは離さず、続きからを選択できるようになる画面まで長押し。
Aを離して続きからを選択。回想パートはB長押しでスキップ。
二つ目のタイマー終了と同時に固定シンボルに話しかける。
目標個体が出れば終了。でなければ捕獲して3genSearchからズレ調整。

f:id:amuma5:20200512224645j:plain — 実際のCCTimerの画像

目標の初期seedである0x8EA6が出現するのは「DS Lite・モノラル・ヘルプ」の条件下で2194Fになります。また目標seed（呼び方合ってるのか？）はそこから903F経過後。
デオキシスは▲の固定シンボルに話しかけてから演出の関係上個体決定まで時間がある（約500F）ため、目標フレームより500F早く。また続きからを押したあとの空白時間（約100F）を考慮して100Fを追加し、画像の通り503Fに落ち着きました。

もちろん調整の最中もズレを考慮しながら微調整をしていきます。