前回記事のちょっと続き。ラベル保護について。
前回の試行でラベルを剥がしての漂白は厳しいということが分かったので、ラベルを保護して漂白剤に漬けこむやり方を模索する流れに。
というわけでしばらく考えてみたんだけどなかなかいい案は浮かばず。
いかんせんラベルシールが経年劣化で相当痛んでいるのがネック。
話も先に進めたいしとりあえず手を出してみる。
レトロブライトのラベル保護この2パターンで試してみる、下だと安いし簡単だし安全なのでとても期待 pic.twitter.com/NMoQAeICFZ
— amuma (@mmamumam) 2021年1月8日
とりあえず2パターンやってみる。
上の方は防水養生テープとマスキングテープの二層に保護してみようかなとやってみたもの。
防水養生だけだと粘着力が強すぎるために剥がすときにラベルを剥がしてしまったり痛めてしまうことが懸念されたので、間にマスキングテープを挟めてみた。
とりあえずはみ出すようにマスキングする
サイズに合わせてカット
その上から上の写真のように上から養生テープを張ってサイズに合わせてカット。
やってみたものの、黒養生を使ってしまったためにラベルギリギリにカットしないとシェルが隠れてしまって漂白ムラが発生しかねない状況に...
しかしラベルギリにカットすると結局端から染み出してしまう可能性大。ラベルの紫外線ヤケを考慮して変に黒を買ってしまったことがアダとなった。
カットもラベル自体を切ってしまい兼ねず少し難易度高め&不安定
しかもその上、ラベルを傷めずにマスキングで綺麗に剥がれてくれるか試すつもりで養生テープを剥がしてみたところ、マスキングと一緒にラベルも剥がれ始めてしまった(?!)
粘着力、まさかのマスキングテープ>ラベルという事態に。
30年物やばい。
準備したのにあまり現実的ではない形に...
とりあえず漂白はやってみるつもりだけどあまり期待できない状況。
もう一方について。
こっちは結構良さそう。
普通の再生紙をラベルのサイズにカットして真ん中あたりを小さく切った両面テープで仮止め。
上のマスキングテープ程度でラベルは傷んでしまうことが分かったので紙でやってみることにした。
かつ、ラベル端から少し余裕を持って幅を持たせる必要があると感じたので透明の養生テープで上から覆った。
ラベルの紫外線ヤケが気になるなら紙を黒い折り紙などにすればよい。
こっちなら事前に縦横のサイズでクズ紙を切るだけなので精神的にも手間的にも負担がとても小さい。
というわけでこの紙+透明養生で、試しにただの水に浸け置いてみる。
というところで問題発生...
赤く丸で囲った溝の部分から浸水してしまった。
爪で養生テープを押し込んで置いたりしたので他は大丈夫だったが、あまりに溝が小さいので十分に塞ぐことができていなかったようだ。
う~ん難しい。
ここは粘土とかで簡易的に埋めておくようにしようかな。
また改めてその方向で浸水テストをしてみたい。
レトロブライト道は続く...